はてなブックマークのニュースピックアップ:何者かになろう系?
はてなブックマークコメンテーターのだいじんです。
今回もはてなブックマークの気になるニュースをご紹介していきたいと思います。
高校野球の球数制限問題
高校野球の球数制限に“待った“ 高野連が新潟連盟に再考要請 | NHKニュース
昔、腕一本で、強豪ではない高校で甲子園決勝戦までいったエースピッチャーがいたけど、連投で腕壊してお呼びががからず、野球も辞めてた。 大会中は、あれほどもてはやしてたメディアも知らんぷり。変わらんよ
2019/02/20 23:21
これからも野球を続けるであろう若者の未来のために、ケガを予防するため腕を酷使させないよう球数制限を設けるという話。
かなり前から、プロ野球選手をはじめ、何度も甲子園の連投は問題にあげられこの声は上がっていた。
にも関わらず未だ実現すらしていない。
東海大浦安「浜名」選手問題
2000年、東海大浦安は夏の大会を前にエース井上が負傷。急造のエース「浜名」がマウンドに立つ。
バントしようとした選手がボールを追ってそのまま倒れてしまうぐらい鋭いシュートを武器に、強豪校の延岡学園、育英高校、横浜を制し、決勝まで進んだ。
当時の新聞は「浜名一色」だったと思う。
その浜名投手のその後は、下記の通り。
2000年の夏の甲子園で準優勝した東海大浦安のエース(兼セカンドの)浜名翔選手は、翌年に東海大学に進学しました。しかし、浜名翔選手は、高校時代の連投(シュート)がたたってひじを壊してしまい、大学1年生の時に手術をして2年の時に野球部を退学しそのまま野球をやめてしまいました。
この時点でも「連投させるか、させないか」みたいな論議は活発ではなかった。
おいおい、大会終わった後はだんまりかい。と当時の僕も思っていたわ。
高校野球を「教育の一環」というミッションを掲げているのに、高校卒業後も続けられるようなケアを一切しようとしないのは、おかしい。
きっと、本当に目指しててそれを奪われるような形となり、自殺者を出すか学校相手に裁判してモメるかしても動かない気がする。
何者かになろう話題とマウント煽り問題
「何ものにもなれなかった」と嘆く中高年に「真剣に何かになろうとしたか」「なにもせず何かになるのは図々しくないか」とオーバーキルする方法の勧めに賛否 - Togetter
イケハヤとか、そういう類の煽りでしょ。「俺は稼いでる、お前は稼げてない」「俺は仕事できる、お前はできない」ぐらいしかマウントとれなくて、そして、それぐらいしか伝えることができない人もいる。
2019/02/20 13:59
大体マウント取って煽るパターンは大抵2つ。
「金稼いでまっせアピール」「俺は仕事できるぜアピール(つまり金稼いでまっせアピール)」
この二つは結局「金稼いでまっせアピール」だけど、話の内容は大きな違いがある。
前者は「やりたいことしよう、自分磨いて人生を効率化。そう、君にも価値はあるんだよ」のキラキラ系。ちょっと前まで、色んなブロガーでも流行ったよね。
後者は「お前はこれだからダメ、わしはこうして、あーした。」のディス系。これもちょっと前まで、炎上ブロガー系で流行ったよね。
これは後者だ。
割と最近ちょくちょく見る「何者かになろう系」話題
しかし所詮「何者か」なんていうのは第3者視点なので中年レベルまでくると「何者でもない」と嘆く人は『自称「何者にもなれなかった」人達』な気がする。
知らず知らずのうちに「そうなってた」というのが妥当じゃないかしら。
もし、それでも主観レベルで敢えて「何者」を定義するなら「やりたいこと」があって、それをやっていればその時点で「何者か」にはなっていると思う。
生活の糧を得る以外の行動こそ、自分がどのクラスタにいるのかを分からせてくれる。
なので「何物にもなれないと嘆く若者・中年」に言えるのは「やりたいことしよう、自分磨いて人生を効率化。そう、君にも価値はあるんだよ」(キラキラ)かな。
ドラマツルギー(EVE):やっぱりブームなのかね
ずっと僕は何者にもなれないで~
やはり、みな、何者かになりたいのだろうか
これはゲームであって遊びではない「Elite: Dangerous」
太陽系から「6万5788光年」で立ち往生した宇宙船、5人の有志が救出へ。宇宙戦闘シム『Elite: Dangerous』でSF映画のような救出作戦が進行中
ゲームの世界でも、こういうことが発生するという奇跡
2019/02/20 13:33
いやぁ、特にこういうシミュレーション系のMMOはすごいね。
大体この手で話題になる「EVE ONLINE」の戦争の発生過程もすごいけど、こういった「運営のイベントでもなければ、ゲーム内のシステムイベントでもない」人と人がプレイしているから生まれる自然発生イベントには奇跡を感じる。
こういうのを見ると、MMOゲームの可能性を感じさせますわ。
最後に
ぼくも何者かになるんだろうか