Google検索の性能低下について物申す動画をアップした
この前、5月のGoogleの検索アップデートにより、検索性能が大きく低下したことについて物申す動画をアップした。
一応、ブロマガにも書いたけど、こんな感じ。
いずれも「何が書かれているか」よりも「どんなドメインで発信されているか」を重要視しており、この傾向はアップデートで強くなった。
Google検索上位に関する糾弾について
ドメインの強さとは何か。
「大企業公式or行政公式>企業公式>個人ドメイン」
といった形だ。これにより「またテーマ(検索ワード)に沿ってコンテンツを充実させていく」というそれまでの検索エンジン対策は取りづらくなっている。(個人では)
これが企業が運営する「調査中しか中身がないゲーム攻略wiki」でも、個人運営のしっかりした情報量があるサイトより検索上位に表示される所以と見た。
この傾向がさらに強まればどうなるか。
もうコンテンツの拡充を諦めて、素直に検索エンジンに広告出稿して上位表示を狙うか、YouTubeなどに広告出稿してサイト誘導する方がコストがかからなくなる。
実際、YouTubeをよく見てる人なら分かると思うが、最近「美容(育毛・脱毛ジャンル)」「副業(情報商材や投資系)」の1ページしかない(昔よく見た怪しげな)ペライチサイトに誘導する広告を多く見かけるだろう。
では、この現状で一番利益を出しているのはどこか。広告プラットフォームであるGoogleである。
そして、このGoogleが国内で98%の検索シェアを占める民間企業という地獄。
(Yahooの日本版だけがGoogle検索を使っている不幸。海外版はBing)
検索意図に一致する結果を上位表示させるのが使命のはずなのに、それどころか、自社の利益誘導にそれを利用するのは検索エンジンの性能としても論外だとは個人的に思う。
これらは推測に過ぎないが、2020年5月以降はこう思わざるを得ないぐらいの検索での変動があった。
まったく、Evilな話だわ。
「所詮企業ドメインには勝てないんだちきしょう」って嘆くしかない……
個人ブロガーにとっては、もはやWebは砂漠………
ちょいご紹介
そんな中、ネットの知人が魔境のはてなブログにやってきたのでちょいご紹介。
古より伝わりし「言及」。
いやぁ、この「踊ってみた」見てましたわー。懐かしい。